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皆さんこんにちは!
合同会社りひと、更新担当の中西です。
さて、本日は第5回訪問看護雑学講座!
テーマは「セルフケアと生活習慣改善で在宅療養をサポート」です。
前回は患者様自身が異変に気づく重要性と、具体的なサイン、早期発見のポイント、連携方法についてご紹介しました。
今回は、日常生活の中でできるセルフケアと、生活習慣を改善して在宅療養をより快適にするコツを解説します。
バランスの良い食事
主食・主菜・副菜を揃えて栄養バランスを整える。
調理が大変な場合は、宅配サービスや下ごしらえ済み食材を活用。
適度な運動
ベッド上や室内でできるストレッチや軽い体操を毎日10~15分。
血流促進や筋力維持に効果的で、褥瘡(床ずれ)予防にもつながります。
十分な睡眠
就寝・起床時間を一定に保ち、質の良い睡眠を確保。
夜間のトイレ回数が多い場合は、夕方以降の水分摂取量を調整しましょう。
ストレス管理
好きな音楽や読書、趣味の時間を取り入れて気分転換。
家族や訪問看護師に悩みを相談し、心の負担を軽減。
水分補給の習慣化
→ 脱水は認知機能低下や便秘、尿路感染の原因に。1日1.5~2Lを目安に少量ずつこまめに摂取しましょう。
排泄リズムの整備
→ トイレに行く時間を決めて習慣化すると便秘予防に。食後30分以内の排便を促すと効果的です。
体温管理
→ 室温は18~22℃、湿度は40~60%を保つと快適。冬場は暖房器具の使い方に注意し、火傷や乾燥を防ぎましょう。
服薬アドヒアランス向上
→ お薬カレンダーや服薬アプリを使い、飲み忘れ・飲み間違いを防止。訪問看護師に状況を報告して調整してもらいましょう。
セルフケアプランの作成
看護師と相談し、自分に合った運動や食事プランを立てる。
定期的な振り返り
訪問時にセルフケアの実践状況を報告し、改善点を一緒に検討。
モチベーション維持
目標を小さく設定し、達成したら自分にご褒美を。
家族や看護師に進捗を共有して、励まし合う仕組みをつくりましょう。
以上、第5回訪問看護雑学講座でした!
次回の第6回は「緊急時の対応マニュアルと備えのポイント」をお届けします。
緊急時に慌てず対応するための準備と具体的手順を解説しますので、ぜひご期待ください!
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